高卒大学院生の苦悩
「巨人の肩に乗る(standing on the shoulders of Giants)」
先輩から教わった非常に好きなワードの一つです。
先人の知恵と研究の成果という「巨人」を最大限活用して
その先の未踏の一歩を踏み出す、と解釈しています。
うちのお師匠様(教授)にも「本」と「論文」を読め、と
よく言われるのですが、そもそも
「論文なんて読んだことない!」だったんですよ、私の場合。
そこで、
「どこで読めるのか」
「それは有料?無料?」
「読むコツとかあるの?」
「読んだ論文は整理しておくと良いことが!」
何てことを記事にします。
(以下後日更新)
”生理学的な身体機能を工学的アプローチで支援するサービス”を研究テーマに
サービス工学を考える(今後リライトしていきます
サービス工学を考える
本屋さんが減っています
amazonに負けたからでしょうか
NTTの窓口も、携帯電話ショップも、写真屋さんも大幅に少なくなりました
これからは整備工場や整骨院、訪問介護事務所や個人農家が減ると思います
共通点は労働集約型でサービス提供者に過剰な負荷がかかっているのに収益性が低く、店舗数(事業者数)が多い業界です
サービス工学を知っておくと良いことがある
これからどうなっていくかわかる(G-D LogicからS-D Logic)
経営者も労働者も利用者も幸せになる(価値共創)
労働生産性が上がる(IE=industrial engineering、標準化)
カイゼンの具体的な手法がわかる(IE、TPS)
新しいスキルが効率よく身につく(技術伝承)
ベンチャーとして創業できるかもしれない(4CとBMC、リーンスタートアップ)
導入事例
トヨタ(CASE)
メルカリ(HCD=人間中心設計)
サービス工学を学んで実現したいこと
単一商品、単一サービスの提供では持続的な成長が困難な時代
少子高齢化=人口減少
暴論=日本のスモールビジネスをぶっ壊す
居なくなる働き手
人依存、ブラック企業、やりがい搾取
価値共創と標準化+技術伝承が出来れば、おのずとビジネス規模は拡大する、はず!
日本の生産性を上げる
世界へ貢献する
価値共創の実現
以下を包含して紹介する
HCD=Human Centered Design(人間中心設計)
IE=インダストリアルエンジニアリング
シナリオプランニング
チェーンストア理論
データサイエンス(ビッグデータ活用、AI、機械学習、ディープラーニング)
サービス学との違い
現地現物主義で、定量的に観測できて再現性の高い法則を見出していく
挑戦する不安と戦っている人に伝えたい、論理的な対策プラン
まとめ
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「不安」とは、何かが気がかりで、落ち着かない(安らぎが得られない)心の状態だそうです。言い換えると、今はまだ起きていない、発生していない事柄が対象だと仮定します。
であるならば、不安な対象を明確化して、どうなってしまったら、どれくらい困るのかをあらかじめ推定できれば、もう半分は消えたようなものです。
さらに、発生したら困る事の対策まであらかじめ用意してしまえば、もう何も怖くない状態。つまり不安=リスクを制御=マネジメント 出来ていると言えます。
今回、PMBOK(Project Management Body of Knowledge=プロジェクトマネジメント知識体系)におけるリスクマネジメントの手法で、なるべく論理的に対策する方法をご紹介します。
参考URL https://ja.wikipedia.org/wiki/PMBOK
この記事は規格であるISO31000 リスクマネジメント原則及び指針から抜粋し、私の言葉で語っています。ご興味を持たれたら、是非PMBOKと併せて読んで見てください。
参考URL https://kikakurui.com/q/Q31000-2010-01.html
本文
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対策は大きく2つの手順で考えます。
①不安(リスク)の明確化。リスクアセスメントを行ないます
②不安(リスク)への対応。発生確率・影響度マトリクスを使います。
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リスクアセスメントの手順
①リスクの特定 ②リスクの分析 ③リスクの評価 - まず、発生したら困る事柄を考えてみてください。それはどんな時に誰に何が起きてどうなってしまう事でしょうか。
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そうなった時に、誰がどれくらい困るのでしょうか。
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そして、どれくらいの頻度で、もしくは確率で発生するのでしょうか。
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リスクアセスメントを行うと皆さん驚かれるのが、意外にも本当にどうしようもない、という事態はなかなか発生しないという事なんです。
発生確率・影響度マトリクスでわかる定番の対策
- リスクアセスメントが出来たら、図(作成中)の軸でマトリクスを作ってみます。縦軸が影響度の高低、横軸が発生確率の高低です。
- 結論から言いますと、この軸で4つに切ると定番の対策があります。
回避
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「リスク回避」とは、脅威発生の要因を停止あるいは全く別の方法に変更することにより、リスクが発生する可能性を取り去ることです。例えば、「インターネットからの不正侵入」という脅威に対し、外部との接続を断ち、Web上での公開を停止してしまうような場合や、水害などの被害が頻繁にあり、リスクが高いため、そのリスクの低い安全な場所と思われる場所に移転する、などが該当します。リスクを保有することによって得られる利益に対して、保有することによるリスクの方が極端に大きな場合に有効です。
低減
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「リスクの低減」とは、脆弱性に対して情報セキュリティ対策を講じることにより、脅威発生の可能性を下げることです。ノートパソコンの紛失、盗難、情報漏えいなどに備えて保存する情報を暗号化しておく、サーバ室に不正侵入できないようにバイオメトリック認証技術を利用した入退室管理を行う、従業員に対する情報セキュリティ教育を実施するなどがあります。
移転
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「リスク移転」とは、リスクを他社などに移すことです。例えば、リスクが顕在化したときに備えリスク保険などで損失を充当したり、社内の情報システムの運用を他社に委託し、契約などにより不正侵入やウイルス感染の被害に対して損害賠償などの形で移転するなどが該当します。しかし、リスクがすべて移転できるとは限りません。多くの場合、金銭的なリスクなど、リスクの一部のみが移転できます。
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「リスク保有」とは、そのリスクのもつ影響力が小さいため、特にリスクを低減するためのセキュリティ対策を行わず、許容範囲内として受容することです。「許容できるリスクのレベル」を超えるものの、現状において実施すべきセキュリティ対策が見当たらない場合や、コスト(人、物、金等)に見合ったリスク対応の効果が得られない場合等にも、リスクを受容します。
参考URL https://www.ipa.go.jp/security/manager/protect/pdca/risk.html
最新の対策
- 実は上記の対策は、「古典的な4つの分類」と言われ、最新のISO31000ではもう少し細分化されて7つの対策になっています。
参考URL http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/hayashi/lecture/lecture2013/risk/risk_20131120_lecture.pdf - 本格的にリスクマネジメントを学んだ方や、まさに実践されている方には否定されるのももっともかもしれません。
- 今回は、本格的なプロジェクトの推進ではなく、例えば資格取得とか、例えばダイエットとか、特定の期日までに何かを達成したいときに、汎用的に使えるように書いています。
まとめ
誰だって不安にかられるときはあるものです。
でもそんな時に、押しつぶされてしまうとか、自分を否定したりとかするくらいなら、
まずは「まだ起きていない」ことを確かめて、
そもそもの目的に対してどれくらい影響があるのか、どれくらいの頻度で起きるのかを整理し、
回避、低減、移転、保有の4つから、どれで対策しようかなぁ
なんて考えられると、不安は小さくなると思います。
自作CDIを作ってみたくなりました
どこかのブログで、考えたことはドキュメントにして後悔した方が良いって書いてあったのでTwitterでつぶやいてみました。
思いのほか反響があって、モチベーション上がってきたので明日から本気出す、笑笑
自作CDI企画
目的:スクエア4オーナーへ貢献して対価を得たい
1.安価でスクエア4を延命する
2.当然、性能は損なわず出来ればアップ
3.自分のレストアで使いたい
4.オープンソースにして、誰でも調べれば作れる様にする
方針:
HT-ROCKETをベースとし、
基盤をレーザーカッター
ケースを3Dプリンターで作成する
(むしろ、それ以外は全くわからない、笑)
将来的には電制コントロール式を目指す
課題(というか、今わかるプロセス)
そもそもCDIって何
正常か異常かの確かめ方
コンデンサの仕組み
三代目ヨンガンの始動
スクエア4CDIの分解
HTRの原理把握、スクエア4対応に向けた改善ポイント検討
回路図上でRZVとスクエア4のFIT&GAP
排気デバイスとの干渉予測
基板設計
部品調達
組立
テスト
改善とケースの設計
3Dプリント、耐水防振加工